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おじさんマークしがさんマーク ファルコン印鑑
バーコード(NW-7:CODABAR)を試作する
早速ですが題記の件、以下にご報告致します。

1.事前調査
  バーコードを読み取るスキャナは、\3,000程度で手に入る。
  バーコードプリンタは、バーコードを専用に印字してくれる。
  現在、利用している帳票にバーコードを貼り付けて印刷する汎用の
  プリンタは聞かない。
  もっともっと知識がないと、ターンアラウンドシステムに向けた作業が
  出来ないのだ。とりあえず、、、仕掛けの習得を試みることにした。
  アイディアは2案有った。ひとつは、画像としてバーコードを作るもの
  もう一つは、外字としてバーコードデータを作りこむものがひらめいた。
  以下の試作は、png画像としてデモンストレーションしたものです。

2.バーコードの試作   以下のようなバーコードパターンを作った。


プログラムで適当に並べて印字/表示できたら簡単に利用できる。
しかしながら並べただけでは、字/行の間に余分なギャップが取られてバーコードの体をなさない。
以下の事例のようにならないものかと考えた作戦である。   下へ
事例: a07923248490a 電話番号+チェックコードのデータイメージ
   

3.実験プログラム

  ** 数字10桁を入れて、「OK」をクリックしてください **
  バーコードデータ:

実際に書かれたデータ:  a + 0792324849 + 0 + a

4.実験で分かった事                    下へ

 プログラムの定義で、命令文を横に並べて書くと間が空かない事が分かった。
 定義文を分けると2項のデータのように、余分なギャップが入ってしまう。

 今回は、画面表示の仕掛けについて実験した。プリントアウトの場合、
 帳票にバーコードを付加する場合、これに代わるプログラムが必要だ。
 実際にバーコードスキャナで読ませて見たい。同好会の道は険しい。

 もう一つの方法、XP環境では、アクセサリの中に外字エディタがある。
 64ドットイメージで外字を作ることが出来る。メニュー部のpdfに
 メモしたデザインで登録するのは簡単だった。
 Windows10の環境にも外字登録ができてWORD2013でも良好だった。
 しかし、WORD2016にしたところ□の文字化けで外字が表示されない。
 (Sub-menuにあるNW7を使うというPDFは、WORD2013で作成した。)
 対応としては、互換モードの扱いで印刷できている状態です。

 データ入力が多部門に渡り一元管理されるべきものは、向くのだが
 さて、パソコンでどう利用されるのだろうかと考えるばかりである。

5.よもやま話

 実験を通して、うすうす理解した事がある。管理は、バインダーで十分。
 バーコードは、印刷物として頻繁利用時に威力が出る。個人においては
 対象範囲が少ないわりに逆に手間が多い。多分無用の長物だろうと考える。
 外字パターンの作成方法とWORDによる一般プリンターへの印字を確認した。
 以上、バーコードをパソコン上で試作したことについて記録する。